エンジニアリング部
生産設備の設計&製作

お客様のニーズに即した生産設備を製作
自動車部品を主対象にした自動組付機、加工機械、搬送機械、自動検査測定機、圧接機、カシメ治具などの生産設備の設計を行い、製造管理との連携のもとで製作・組付け、そして納品までの業務を一貫して行います。
お客様との打ち合わせの中で機構などのご提案ができる設計を心がけております。 お客様との信頼関係を第一とし、現場の声を大切に、ニーズに即した設計を目指します。
制御設計

生産設備の自動制御プログラムを設計
機械を自動制御するためのプログラムソフトの設計、及び操作盤・制御盤などのハード設計を行います。盤の製作、組付け後、機械への配線工事、ソフトのインストールを行い、試運転調整、設備納入後の最終確認へと続きます。
納入直前まで作業が続くことが多いため負荷が多くなりがちですが、お客様のご要望にお応えできるように努力を重ねております。
4つの強み
1.工法が不明確な開発案件
仕様書の作成を共同で行うことが可能です。担当者様の手離れを良くします。
2.多種多様な設備案件
案件を限定していないため、柔軟な対応力があります。
3.樹脂化によるコストダウン案件
樹脂にも詳しいため、金属部品の置換えによるコストダウンの提案ができます。
4.他メーカー設備改造案件
他メーカー設備の改善も行っているため、多数の設備の同一改造が可能です。大きな設備メーカーに比べて、大幅なコストダウンが可能です。
試作部

注型品、光造形品、ナイロン造形品、樹脂切削品、板金、金型等による試作に対応いたします。リードタイム、コストパフォーマンス、品質等お客様のご要望にお応えいたします。
対応可能な工法
1.試作金型
納期、目的、価格により最適な工法にて試作品を製作します。お客様のご希望により国内、中国などで製作しております。アルミ型、樹脂型、スチール型etc
2.真空注型
シリコンゴムを金型の代わりに複製用の型として使用し、真空中でその型に樹脂を流し込み、試作品を製作します。樹脂の母材は主にウレタン樹脂です。配合などを変えて、機械的物性を選ぶことが出来ます。
3.樹脂切削加工
プラスチックの無垢材からNC加工機を使用して試作品を製作します。量産時と同じ材料にて製作することが可能になります。
4.光造形/粉体造形
Rapid Prototyping といい高速に試作することを目的としている造形法です。 光造形:紫外線を照射することで硬貨する液体樹脂を用いた造形です。 粉体:ナイロン母材の粉末にレーザーをあてる造形法です。
5.板金加工
納期、使用目的、コストにより最適な工法にて試作品を製作します。プレス型での対応も可能です。
6.治具
お客様の使用目的に最適な治具を設計・製作いたします。板金と樹脂、それぞれの加工法の特性を活かし、納期やコストといったご要望に合わせて最適なご提案をいたします。